お湯のトラブルといえば、やはりガス屋さん？と、思いがちですが、お湯のトラブルの多くは給湯器によるものです。ガスの場合は、お湯だけでなくガスコンロなど全体的なトラブルとなった際に考えられます。お風呂や台所のお湯が出ない、といった場合は給湯器の寿命・または給湯器の故障を疑ってください。また、給湯器は老朽化した場合に修理がメーカーでもできません。給湯器の交換が必要となるので、ガス屋でも水道屋でも、給湯器交換が出来るところへ相談してみましょう。また、水道屋の場合はお湯のトラブルが蛇口の故障・配管の故障といった際にもすぐに対応できます。
いざ給湯器を取り替える、となった際に多くの方は地域のガス会社に依頼することが多いのですが、近くの水道屋との大きな違いは価格です。ガス会社は基本的に製品の大幅な値下げは行いませんので水道屋と比べると高くなります。ブランド力と補償がしっかりしているメリットもありますが、製品自体は給湯器メーカーのOEMですので性能・機能に違いはありません。給湯器を取り付ける時は、できるだけ見積もりを取り、信頼できる会社に依頼することが良いでしょう。
また、給湯器についてはネットで安く手に入れることが出来ますが、取り付ける工事は専門の業者に依頼する必要があります。取り付け工事のみを水道屋に依頼することになりますが、状況によっては配管や給排気管の交換なども必要となることがあります。また、製品を一緒に買うと作業料金を安くしてくれたりもするので、一概に製品だけを安く購入してもトントンになることもしばしば。
どの方法でお湯のトラブルを解決するかは、いずれもまず見積もりをとってみることをお勧めします。